京都東山亭のあゆみ
昭和45年、京都祇園に割烹「東山亭」を開店。この割烹東山亭が現在の京都東山亭への第一歩となります。当時、ご来店頂いたお客様の手土産用の「鰻の山椒煮」が好評だったため、各企業の応援のもと、本格的に商品開発に取り組むことになりました。
その後「鰻の山椒煮」の他、「味噌粕漬け」や「ちりめん山椒」を商品化しました。製造販売に尽力のため、昭和60年に割烹「東山亭」より身を引き、京都東山亭の準備に入りました。
昭和63年 京都東山亭商標登録取得
昭和63年6月 「鰻の山椒煮」「味噌粕漬け」の販売開始。
平成4年5月 法人設立
京懐石料理の逸品として、その伝統の味を守りながら、今後も皆様にご満足いただける商品造りに日々精進して参ります。
味噌漬けの健康効果
味噌粕漬けは、味噌と酒粕を使って、魚や肉、野菜などを漬け込む伝統的な日本の料理です。腸内環境の改善や免疫力の向上、抗酸化作用など多くの健康効果が期待できます。
健康効果
1、発酵食品の利点
”腸内環境の改善”味噌や酒粕は発酵食品であり、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果があります。これにより、消化が良くなり、便秘の改善が期待できます。
”免疫力の向上” 腸内環境の改善は、免疫力の向上にもつながります。
2、ビタミンとミネラルの供給
”ビタミンB群”味噌や酒粕はビタミンB群を豊富に含んでおり、エネルギー代謝を助ける効果があります。
”アミノ酸”発酵によって生成されるアミノ酸は、身体の機能をサポートします。
3、抗酸化作用
味噌には抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ効果があります。
4、低カロリーで栄養豊富
味噌粕漬けは低カロリーでありながら、栄養価が高いです。特に魚を漬け込む場合、良質なタンパク質やオメガ-3脂肪酸を摂取できます。
” 素材 "
海の幸、山の幸ともに吟味、厳選。
商品造りをする上で、『素材の良さ』は最も大切なことの一つです。いくら製法に技術をもっていたとしても、『天然の味』にはかないません。京都東山亭は、商品造りのスタートである素材選びに力をいれ、こだわりの素材を使っています。鮮度の良いもの、脂がのった良いものなど、調理して最高に持ち味を生かしてくれるものばかりです。自然本来の旨みをお楽しみ下さい。
" 製法 "
素材を生かし、一品一品、丁寧に仕上げています。
味噌粕漬造りは、味噌はもともとは京都で『ぞう煮』を作る際に用いられていた極上の白味噌を独自に数種ブレンドさせ、そこに「カチッ」としていない、まろやかな清酒粕をさらにブレンドし、秘伝の味噌床を造り、その中にじっくりと、鮮魚を漬け込んでいます。素材本来の味を存分に生かし、独自の製法を駆使して、手造りで商品造りをしています。『いかに素材の味を引き出し、美味しく仕上るか』という、食品造りの本来の精神を忘れることなく今後も、日々精進して参ります。
" 販売 "
頑なな商品造りから、美味しいものだけを販売。
京都東山亭は、もともとの素材から調味料に至るまで、厳選したものを使用していますので、仕入れ価格や、季節の変化によって、販売価格の変動や、皆様に販売できない場合がございます。『正直な販売価格で、一番美味しいものをお届けしたい』という思いから、このような販売方法をとらせていただいています。また、その都度素材を仕入れていますので、商品によってはご注文からお時間を頂く場合がございます。
ちりめん山椒のこだわり
色が白く、粒が揃い、天日干しされたおじゃこは、噛めば噛むほどに旨味と甘みが溢れ出します。粒は大きく肉厚、緑のダイヤと称される香り高い山椒は、清涼感が広がります。天保創業の醤油蔵より、二種類の醤油を独自の配合でブレンドしました。香りと深み、旨味を生みだしています。伏見の地酒とともに、四味を先代より伝わる配合と技法で、じっくりと丁寧に炊き上げます。一夜寝かせたちりめん山椒は、四味を見事に演出し、満足していただける味になり、皆様のもとにお届けされます。